よくあるご質問(Q&A)
診療についてよくいただく質問を集めました。
質問と回答
Q1.初めてですが、具合が悪いので緊急往診してもらえますか？
A.当クリニックかかりつけでない方の、その場限りの往診は原則として行っておりません。もともとの病状を把握していない状態では適切な判断ができないことや、往診では救急医療を提供できないことから、かかりつけ医や救急指定病院の受診をお願いしています(場所が分からずご自宅までたどり着くことができない可能性もあります)。
Q2.訪問診療は費用が高いのでは？
A.医療保険で1割負担の方の場合、月2回の診察で6000円前後になります。
詳しくは「診療費について」をご参照ください。
Q3.訪問診療を申し込むにはどうしたら良いですか？
A.当クリニックにお電話でご相談ください。
詳しくは「ご利用までの流れ」をご参照ください。
Q4.訪問診療ではどんな検査・治療が受けられますか？
A.検査は血液検査・尿検査・心電図・超音波(心臓・腹部)などが可能です。逆にレントゲン検査や消化管内視鏡検査は行えません。治療は内服剤・外用剤の処方に加え静脈注射(点滴)・皮下注射・筋肉注射・関節注射などが可能です。その他に在宅酸素療法・陽圧換気・中心静脈栄養・経管栄養(胃瘻・経鼻胃管)・尿道バルーンカテーテルなどの管理も可能です。
Q5.対応できない疾患や処置はありますか？
A.医師も一人ひとりに得手不得手があります。当然得意でないあるいは慣れない疾患や処置もありますが、基本的に疾患や処置で診療をお断りしない方針です。得意でない場合は前医や専門医に密に連絡を取りながら診療させていただきます。
Q6.訪問診療に対応できる範囲・距離は？
A.責任ある診療を提供させていただくため、基本的にクリニック(三次駅前)から車で片道30分以内の範囲・距離までとさせていただいております。それ以上になりますと臨時往診などの対応に支障がでてしまいます。
Q7.完全24時間対応ですか？
A.医師一人体制なので完全24時間対応ではありません。そのため在宅療養支援診療所の届け出はしておりません(患者さんの自己負担額もその分だけ少なくなっています)。24時間連絡・相談体制をご希望の場合は当クリニックと連携している24時間対応型の訪問看護ステーションをご利用ください。基本的には一人ひとりの患者さんに訪問診療開始時点で綿密な診療計画を立て様々な体調の変化にもご家族がしっかりと対応できるようにサポート致します。その上で、お看取りの場合など夜間・休日でも「どうしても」の場合には可能な限り対応致します(訪問診療開始時点で院長の個人携帯の番号をお教えしますが原則として診療時間内にクリニックにご連絡ください)。